今日はとてもぼんやりした眺めです。
谷が黄砂でいっぱい！
黄砂は南から上がってくるのです！写真を見てください。
昨日までの雪は嘘のようです。夕べ雨も降りました。
2008年3月8日
黄砂予報は視界良好 ６時間刻みで３日先まで延長
日本列島に飛来する黄砂の予報について気象庁は新たに、翌日までだった予報期間を３日先まで延長したほか、地表付近での濃度も新たに対象とするなどの改善を加えた。
黄砂は東アジアの砂漠地帯で舞い上がった砂が西風に運ばれ、空が黄色くかすんで見える現象で、今月３日に広範囲で観測された
従来の予報は、翌日までの黄砂の予想範囲を示すだけだったが、新予報は６時間刻みで３日先まで、黄砂の予想濃度も色の濃淡で地図上に示す。
実際に気象台などで観測された場合は、ポイントごとに視程（水平距離の見通し）を「１０キロ以上」から「２キロ未満」の４段階に色分けして示した地図を、同庁ホームページで公開する。
黄砂予報は２００４年にスタート。モンゴルから中国にかけて広がるゴビ砂漠周辺の風や気温、湿度、地面の状態など砂が舞い上がりやすい条件や、上空の風の状況から、日本への到達時期や濃度を推定。人工衛星のデータを使い、発生源にゴビ砂漠南方の「黄土高原」を加えた結果、予報精度が上がり期間延長などが可能になった。
気象台などでは黄砂を目視で確認するほか、機器によるエーロゾル（大気中の微粒子）観測を実施している。
黄砂は洗濯物を汚したり、視界不良で交通機関に影響したりするほか、大気汚染物質が含まれているとの研究結果もあり、環境、健康面への影響も指摘されている。
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