9/02/2005

Waste Incinerator

岡山県美咲町大垪和西の焼却炉

The Waste Incinerator at Ohaga Nishi,
Misaki-Cho, Okayama Pref.
現状 2005年10月07日, at October 7, 2005

2006年、1月16日、最後の裁判、以下を見て。


写真を大きく見えるために写真をCLICKしてください。



村の真上にあります。




台風や大雨で塀の大分が壊れています。塀の板も飛んでいって、流されている状態。
炉のさび付いている姿が丸見え。



入り口の部分も壊れています。
改めて写真を作ります。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

バリケードが完全になくなりました。
(多分、今年2005年の春頃に、阻止連盟と守る会と十分の相談なしに。。。)
農機具を上に移動するために村上さんが申し出たらしいのですが役場はそれに応じたそうです。



上のバリケード



下のバリケード


...................V

ここに隠れてあります。



2005年の秋、バリケードがない状態が分かります。

なぜそんな状態になったのか?
これからどうなるのか?

美咲町の役場がなにを考えているのか?

住民が十分守られているのでしょうか?

相変わらず10月07日、現状は裁判中です。

そのままにしてほしいものです。


ガビ グレーベ
ベル ヂクハウス
2005年10月07日
美咲町、大垪和地区の住民です。

Am zweiten Dezember war Verhandlung, der Gegner ist aber nicht zu fassen gewesen.
Naechster Termin ist am 16ten im neuen Jahr.

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2005年、9月3日の形井参与宛てのメール

形井さん、
最後の裁判は1999年、3月17日でした。

和解で終わったが、
業者は焼却炉を使わないことを約束し、
業者は中央町相手に裁判を起こし、バリケードの撤去を認める。そこで勝ったらまだ住民との裁判を続けるように。

住民の裁判は今相変わらず途中でございます。

業者は町相手の裁判を起こせなかったのです。
(勝つ見込みはなかった。形井参与がバリケードを守ると約束しました。)

古い RiceTerasse があります。

具体的にどんな資料が必要でしょうか?現場、裁判などの写真なら、沢山あります。

よろしくお願いいたします。
ガビ

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Fighting the Waste Incinerator, this is a long story.

These are two articles which were published in the Dead Fukuzawa Archives in 1999. We had just moved to the countryside when a company was trying to built TWO waste incinerators in our rural community.


Dirty Dioxin Dealings
Bernard Diekhaus & Gabi Greve
Sat, 6 Mar 1999

Fightig a Waste Incinerator in Ohaga, Japan / Gabi Greve

Original is here:
http://www.mail-archive.com/fukuzawa@ucsd.edu/msg04901.html

The waste incinerator was built, as you can see, but never used because the barricades prevented big trucks from bringing waste up to the incinerator.
The village authorities had promised to keep these barricades, but now, as you can see, they are gone.

If need be, I can tell this long story of our fight in 1998 again here.

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99年3月6日の資料
中国新聞、広島

反対運動で操業を阻止-住民、町の対応に不信


大垪和小のすぐ裏手に建設された産業廃棄物の焼却施設。町の対応は後手後手に回った
(岡山県中央町)

健康への影響懸念

 棚田が広がる岡山県久米郡中央町の大垪和(おおはが)小学校。児童数三十八人の小さな学校を見下ろすように、北側の山腹に産業廃棄物の焼却施設がある。健康への影響を心配する住民と産廃業者の対立から昨年七月、児童の七割が集団欠席するという異常事態が起こった。「町は何の力にもなってくれなかった」。住民の不信は今も残る。

 陶芸家高垣敏弘さん(43)は、反対運動を続ける住民グループ「大垪和の自然と子どもの命を守る会」(七十人)の事務局長だ。焼却炉は、校庭から二百mしか離れていない。住民は操業開始を阻止したが、その真下には保育所もある。

 「なぜ町は、こんな場所に焼却炉の建設を許したのか」。文部省のダイオキシン対策で、学校内のごみ焼却炉も撤去された今、高垣さんら住民は、矛先を町に向ける。
 松山市に本社を置く建設解体業者が、焼却炉設置届を県と町に提出し、工事を始めたのは一昨年の十一月。住民が概要をおぼろげに知ったのは、年が明けてからだった。町からは何の情報も流れてこなかった。

大垪和小のすぐ裏手に建設された産業廃棄物の焼却施設。町の対応は後手後手に回った(岡山県中央町) 

後手に回った行政

池上彰昌町長(66)の釈明はこうだ。「担当課から報告が上がらず、実は私も知らなかった」。住民が知ったのとほぼ同じころ、隣町の久米南町の町議から聞いた、と明かす。

 「ただ…」と池上町長は言う。「廃棄物処理法や大気汚染防止法をクリアしていれば、届け出は受理せざるを得ない。担当課は、是非についての判断は県に任せることにしたようだ」。どこかひとごとのような口調で言葉を継いだ。

 町が手をこまねいている中、住民は一足先に立ち上がった。町や県、県議会に建設反対を申し入れ、「守る会」や小学校のPTAなど十団体が町産業廃棄物施設阻止連絡協議会を結成。懸命の抵抗を試みた。

 そうした動きに押されるように、町もようやく重い腰を上げる。農地転用が許可されていないことを理由に、工事の中止を勧告したのだ。が、業者側はそれを無視。町が建設地への町道を車両通行禁止にする直前に、焼却炉は搬入され、功を奏さなかった。

 後手に回る町の対応をしり目に昨年七月、業者は試運転を開始。住民は、児童の集団欠席という非常手段に出た。「ベストの方法だったとは思わない。子どもを巻き込むことに迷いもあった」と高垣さん。反対運動をやめるよう、脅迫めいた電話も受けたという。

 反対派トップ当選

 「町と住民が連携して建設を阻止したかったが…。非常手段に訴えなければならないほど、逆にこちらが追い詰められてしまった」と、高垣さんは唇をかむ。業者側は「健康への影響は心配ない」と説明するが、住民六百八十七人は昨年十一月、焼却炉の操業差し止めを求める仮処分を岡山地裁に申請した。

 産廃処理場の建設をめぐって揺れ続ける中央町に今年一月、新たな胎動が生まれた。十六人が十四議席を争った町議選で、守る会メンバーの酪農業岸本清治さん(43)が、トップ当選を果たしたのだ。大垪和地区から二人の当選。「地元有権者は六百人余り。それが二人で八百票近くあった」と話す岸本さんは、町民全体の後押しを感じている。

 「町がもっと真剣に町民の不安をくんでくれていたら、僕は選挙に出ていなかった」。住民の声を伝えるため、そして信頼を失いかけている町行政をチェックするために、岸本さんは今、九日から始まる三月議会での質問案を練る。まず産廃問題について、姿勢をただすつもりだ。

http://www.chugoku-np.co.jp/crisis/6/990306.html

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1998年11月11日

岡山県中央町で産廃焼却反対

 岡山県中央町大垪和西地区の住民は、エヴァ環境開発が同地区に建設した産廃焼却炉の運転差し止めを求める仮処分申請を岡山地裁に行った。同町は開発条例違反を理由に工事の中止を勧告、さらに岡山地検津山支部に告発したが、同施設は平成10年7月10日から試運転を行っている。(98.11.11)

環境関連動向【News】
http://www.asahi-net.or.jp/~xj6t-tkd/env/envnews98.html

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月19日(日)   1998年7月
焼却炉に反対し集団欠席
岡山の小学生29人


産業廃棄物の焼却炉の運転に反対している岡山県中央町の住民の子ども 29人が16日、町立大垪和小学校(児童数38人)を集団で欠席しま した。焼却炉は学校から200メートルのところにあり、民間の業者が 10日に試運転を始めました。
父母は「異臭のする学校に子どもを行か られない」としています。 
http://www2s.biglobe.ne.jp/~fujisan/nao/nshin/ns9807.html

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大垪和の自然と子供の命を守る会
岡山県久米郡中央町で現在起きている産廃問題についての報告
このページはなくなった。

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2006年1月16日、朝 11:00時
最後の裁判、相手の業者が現れないし、連絡がつかないので,
住民の勝ち!
弁護団の皆様、長い戦いでご苦労様!



まだ楽に極楽庵に遊びに来てください!

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話の続きは 2006年5月12日に有ります !!!

. ©  山陽新聞  .

津山の産廃撤去へ 岡山県
業者放置し活動停止 環境へ悪影響懸念


岡山県は11日までに、津山市南部の民間の中間処理施設に大量放置されているシュレッダーダスト(自動車などの破砕くず)を撤去する方針を固めた。早ければ6月にも着手する。施設を所有する業者が活動停止中のため、このままでは撤去の見込みがないうえ、将来的には周辺環境に悪影響を与える懸念もあることから直接撤去に乗り出す。

 県循環型社会推進課によると、業者は同市桑下の栄研工業。1995年に産業廃棄物処分業の許可を受け、同所でシュレッダーダストの焼却処理を開始。直後から、許容量を超えるごみの持ち込みが判明した。

 県は99年1月、廃棄物処理法に基づいて保管量と場所の適正化を求める改善命令を出したが、履行されなかった。2001年2月には処分業許可も取り消している。

 施設内にあるシュレッダーダストは約6000立方メートル、重さは推定で2000トンを超える。施設内にあるものの、許可を受けていない場所に野積みされた「不法投棄」状態で、県内最大になる。



岡山県が直接撤去する方針を固めたシュレッダーダストが野積みされている津山市内の産廃処理施設

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ACCOUNTABILITY AT ATSUGI
Another waste incinerator story
Situation in 2007




Is the Atsugi tragedy finally drawing to a close?
By STEPHEN HESSE
February 28, 2010

. Atsugi 2010 ...  



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大垪和 。。。道の駅の戻る - BACK

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